巨大キャベツ
札幌大球(さっぽろたいきゅう)は10キロから15キロくらいほどになる大きなキャベツです。
10月下旬から11月上旬の2週間ほどしか収穫されていないので、市場に出回る時期もほんのわずか。
大きいために収穫が大変なことや、家庭で使いにくいことから、栽培する農家さんが減ってきています。
→札幌大球応援隊
札幌伝統野菜
札幌伝統野菜とは
1.札幌市内で栽培された野菜であること
2.品種名に「サッポロ」の地名がついていること
3.現在でも種子(苗)があり、生産物の入手(栽培)が可能なもの
という定義があり、札幌大球(キャベツ)の他に札幌黄(タマネギ)、サッポロミドリ(枝豆)、札幌大長ナンバン(とうがらし)、札幌白ゴボウ(ゴボウ)の5種類があります。
甘くておいしい!
こんなに大きなキャベツなのに関わらず、札幌大球は柔らかくてみずみずしく、甘いキャベツなのです。
一般のキャベツ特有の青臭さもありません。
このようなおいしいキャベツをこれからも農家さんに継続して栽培していただくため、東京でも認知度を高めていく必要があると感じています。